第1回 技術革新セミナー
iPS細胞(人工多能性幹細胞)の誕生によって高まる革新的医療、創薬への期待。目の難病、加齢黄斑変性治療への臨床応用がスタート。
iPS細胞によって医療は、生命科学はどうなっていくのか。長年、難治性の腎臓、膵臓等の医療に携る中、iPS細胞に出会い、臓器医療革新への道を歩む長船教授が再生医療の今と未来を語る。
■講師:長船健二氏(おさふね けんじ)氏
京都大学 iPS細胞研究所 教授
■講師略歴:
1996年 京都大学医学部卒業。京都大学医学部附属病院老年科入局
1996-2000年 市立舞鶴市民病院、京都大学医学部附属病院等勤務
2000-2005年 東京大学大学院理学系研究科 博士課程その後研究員
2005-2008年 ハーバード大学幹細胞研究所 客員研究員
2008年 京都大学物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター 講師
2009年 京都大学物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター 准教授
2010年 京都大学iPS細胞研究所 准教授
2014年 京都大学iPS細胞研究所 教授
1. 再生医療と幹細胞
2. iPS細胞とはどのような細胞か?
3. iPS細胞から腎臓や膵臓を作る
4. iPS細胞から作った腎臓細胞を使って腎臓病を治療する
5. iPS細胞から作った膵臓細胞を使って糖尿病を治療する
6. iPS細胞の病気モデルを使って治療薬を見つける研究
7. 日本における再生医療の現状と展望
開催日 | 平成29年7月1日(土) |
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時間 | 13:00~14:30 |
会場 | 北九州イノベーションギャラリー プレゼンテーションスタジオ |
応募条件 | 一般、興味のある方ならどなたでも |
定員 | 100名(先着事前申し込み) |
料金 | 無料 |
申込先 | 北九州イノベーションギャラリー TEL:093-663-5411 |
申込期限 | 定員となり次第締め切ります |
主催 | 北九州市、北九州イノベーションギャラリー |