第1回 調査研究報告会
平成27年度実施の国立科学博物館との共同研究「コークス技術の系統化調査」について調査研究結果を報告いたします。
鉄を作る高炉において、木炭に代わって石炭を乾留したコークスが還元剤として使用され始めてから約300年が経過しました。この間、コークスの性状改善が逐次なされ、良質な鉄の生産に寄与してきたものです。このコークスの還元剤としての特性改善の歴史的発展を系統的に調査し、まとめたのでその概要を報告いたします。
講師:中村 正和(なかむら まさかず)氏
国立科学博物館産業技術史資料情報センター主任調査員
昭和36年 東京大学 工学部 応用化学科 卒業
同年、八幡製鐵(株)入社 東京研究所配属
昭和61年 新日鐵(株) 特別基礎第二研究センター長
平成 9 年 (株)日鉄技術情報センター 専務取締役
平成19年 同社 退社
平成27年 国立科学博物館 産業技術史資料情報センター 主任調査員
開催日 | 平成28年11月19日(土) |
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時間 | 13:00~15:00 |
会場 | 北九州イノベーションギャラリー プレゼンテーションスタジオ |
対象 | 一般 |
定員 | 80名 |
参加料 | 無料 |
主催 | 北九州市、北九州イノベーションギャラリー |
申込先 | 北九州イノベーションギャラリー 下記よりお申し込みください。 |