北九州イノベーションギャラリー|産業技術保存継承センター English中文korea
i 会員登録(無料)されますと、さまざまなサービスをご利用できます。
新規会員登録   ログイン
ホーム KIGSについて 利用案内 イベント/ニュース 展示 ライブラリー 工房 コミュニティ
北九州ものづくり企業
建設材料
三菱マテリアル 株式会社 九州工場
会社情報会社沿革技術・製品
会社プロフィール ▼技術プロフィール▼会社概要
 三菱マテリアル(株)は非鉄金属・セメントなどの基礎素材から、金属加工・アルミ缶製造、半導体関連・電子製品、エネルギー・環境ビジネスなどを主な事業としています。セメント工場は全国に4カ所あり、その中でも福岡県京都郡苅田町に立地する九州工場は、国内最大の生産能力を有する主力工場であります。

 九州工場の前身は大正7年(1918)創業の豊国セメント(株)苅田工場です。現在の北九州市小倉南区から苅田町に広がるカルスト台地・平尾台には豊富な石灰石があり、良質なセメント原料です。原料の採掘・搬出の利便に着目した苅田出身の実業家・小畑秀吉が佐賀資本を誘致し設立したのが豊国セメント(株)で、社名は豊前国に由来しています。

 豊国セメント(株)はセメント製品を苅田から直接積み出すため大正15年(1926)苅田港築港計画と埋め立てを出願しましたが、国・県の許可や免許はなかなか下りず、昭和7年(1932)にやっと下りたところ、今度は資金難で計画は挫折。苅田港の実現は昭和19年(1944)のことでした。昭和38年(1963)には苅田港に荷揚場設備、翌昭和39年(1964)は苅田工場の近代化を図る目的で旧来の工場敷地に隣接する海面を埋立て臨港型の新工場(現在の九州工場苅田地区)を建設しました。出荷岸壁と一体の臨海工場はキルン(セメント焼成窯)を次々に増やし増産を続けました。

 一方、戦後、経済復興の中で三菱セメント(株)は昭和30年(1955)年に黒崎工場を、昭和38年(1963)には東谷工場(現在の北九州市小倉南区小森)を建設しセメント事業への本格参入を果たしました。

 昭和48年(1973)豊国セメント(株)は三菱セメント(株)、三菱鉱業(株)と合併し、三菱鉱業セメント(株)となりました。合併の年、平尾台と工場を結び石灰石を運ぶ平苅ベルトコンベア12.3kmが稼動。さらに平成2年(1990)三菱金属(株)と三菱鉱業セメント(株)が合併し現在の三菱マテリアル(株)となりました。平成11年(1999)苅田工場は東谷工場を統合(東谷には石灰石採掘を行う東谷鉱山が現在も操業中)、さらに翌年には旧三菱セメント(株)系の黒崎工場を統合し九州工場となりました。

 三菱マテリアル(株)セメント事業の生産拠点である九州工場は、国内はもとよりアジアやオーストラリア、遠くアフリカへ苅田港からセメントを出荷しています。セメント製造のほか廃タイヤ・下水汚泥・廃プラスチックを代替燃料や代替原料として処理する環境リサイクル事業にも力を入れています。

▲九州工場全景

▲平苅ベルトコンベア
技術プロフィール ▲会社プロフィール▼会社概要
 三菱マテリアル(株)は創業以来、非鉄金属・セメントなどの基礎素材から、金属加工・アルミ缶製造、さらには半導体関連・電子製品などの先端マテリアル、そして、エネルギー・環境ビジネスなどを主な事業とする総合素材メーカーとして発展してきました。

 現在、九州工場は国内最大の生産能力を誇る三菱マテリアル(株)セメント部門の主力工場として、超高層ビルなどの建設に必要な高強度セメントや、それらの基盤となる強固な土壌を作るセメント系固化材など、優れた性能が求められるハイグレードなセメント製品の製造を行っています。また、廃タイヤや火力発電所から出る石炭灰、下水汚泥等の産業廃棄物を代替原料・代替燃料として処理するなど、資源循環型社会に配慮した事業や技術開発にも取り組んでいます。

 セメントは、石灰石を主体とする原料を混合・粉砕し(原料工程)、これをプレヒーターで約900℃まで予熱した後、セメント焼成炉(ロータリーキルン)の約1,500℃の高温で焼成し、半製品であるクリンカーを製造(焼成工程)、さらにクリンカーに石膏を加えて粉砕する(仕上工程)という手順で製造されます。

 九州工場は、石灰石を東谷鉱山から直接供給する平苅ベルトコンベアを有し、生産設備の心臓部であるプレヒーターには、画期的なセメント焼成技術といわれるMFC(三菱式流動層仮焼装置)を開発、大幅な生産量のアップを実現しています。同社独自のこのセメント生産技術は、海外からも技術供与のニーズが多く、各国への技術輸出の実績を有しています。

▲廃タイヤ投入設備
会社概要 ▲会社プロフィール▲技術プロフィール
代表者 藤井 敏道(九州工場長)
資本金 1,194億5,700万円(平成20年3月末現在)
従業員数 334人(九州工場)
所在地 〒800-0301 福岡県京都郡苅田町松原町12番地(九州工場苅田地区) ※本社:東京都千代田区
電話番号 093-434-0081
FAX番号 093-436-2041
ホームページ http://www.mmc.co.jp/
創業年 明治4年(1871)
創業者名 岩崎 彌太郎/小畑 秀吉
創業時企業名 豊国セメント(株) 苅田工場
創業時主要製品 普通ポルトランドセメント
創業時所在地 福岡県京都郡苅田町
主要取引先 ●シリカフュームセメント|大手ゼネコンや地盤改良業者
●セメント系固化材|ゼネコン各社、地盤改良専門業者、道路舗装会社
●下水汚泥処理|北九州市、京都郡苅田町
工場の名称 九州工場苅田地区/九州工場黒崎地区
九州工場全景
会社情報会社沿革技術・製品
アーカイブトップへ戻る
ページトップ
学校・団体の方へ リンク サイトマップ サイト利用条件 お問い合わせ よくある質問
COPYRIGHT (c) 2007 CITY OF KITAKYUSHU.ALL RIGHTS RESERVED.